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寒さに強い植物10選

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ほとんどの植物は寒くなってしまうと枯れてしまうのでは…?

とお思いの方も多いのではないでしょうか。

たしかに暖かいところ原産の植物は寒さに弱いものが多いのですが、中にはある程度の寒さならOKの植物もあります!

今回は寒さに強い植物を12種類ご紹介します!

 

 

寒さに強い植物12選!

 

ゴールドクレスト

 

【クリスマスの装いのゴールドクレスト】

 

・耐寒性

0℃までなら耐えられますので、冬場はほとんどの室内で育てられます。

高温多湿に弱いため夏場には気を付けましょう。

 

・耐陰性

あまりない

屋外の日当たりの良い場所を好みますが、半陰性の場所でも育てられます。

室内で育てる場合は、風通しの良い明るい場所に置き、たまに外で日光を当てるようにしましょう。

 

・育て方

室内での生育は難しい植物ですので、ベランダや庭などに向いています。

寒さには強い反面、暑さや蒸れに弱いため上級者向けです。

乾燥に弱いため、土が乾燥したら水をたっぷり与えましょう。

特に春~夏は乾燥しやすいため注意が必要です。

地植えですと水やりは必要ありませんが、夏場にあまりにも乾燥する時は朝の涼しい時間帯に与えましょう。

 

【備考】

ゴールドクレストの美しさは剪定されて整った美しさにあります。

ぜひ、剪定などこまめなお手入れをして鑑賞してみてください。

鮮やかなグリーンと美しいシルエットで、英国の庭のような雰囲気を味わえますよ。

 

 

オリーブ

 

・耐寒性

-2℃まで耐えることができます。

北海道・東北などでは地植えでの越冬が難しいため、鉢物がおすすめです。

室内に取り込み、霜がおりないようにしましょう。 

 

・耐陰性

あまりない

屋外の日当たりの良い場所を好みます。

室内で育てる場合は、できるだけ日光の当たる場所に置くようにしましょう。

特に春~夏の生育期には日光を当てるのが理想ですので、可能であればベランダなどに出して日光を当てるようにしましょう。

 

・育て方

土が乾いたら水をたっぷりと与えるようにしましょう。

夏場の水やりは気温が低い朝や夕方におこないましょう。

日中に与えてしまうと、水が土の中で高温になり根を傷めてしまうことがあります。

 

【備考】

ナチュラルなインテリアにぴったりのオリーブですが、実は取れるのか疑問ですよね。

オリーブは自家不結実性といって、自家受粉ができない植物です。

そのため正しい育て方を行っても1つの品種のみだと実をつけるのは難しいです。

ですので、オリーブに実をつけるためには、2つ以上の品種を一緒に育てましょう。

オリーブは品種によって花の咲く時期が違います。

もし2種類以上の品種を選ぶ場合は、なるべく同時期に花が咲く品種を選びましょう。

また、人の手で受粉してあげると実付きが良くなりますよ。

 

 

ユッカ

 

・耐寒性

ほとんどの品種が0℃まで耐えることができます。

寒さに弱い品種のものでも、5℃あれば屋外で越冬できるほどです。

耐寒性も耐暑性もある強い植物です。

 

・耐陰性

ある

本来は日光を好む植物ですが、耐陰性にもある丈夫な植物です。

室内で育てる場合は、レースカーテン越しの明るい場所で育てましょう。

 

・育て方

乾燥に非常に強い観葉植物ですので、水やりは控えめに行いましょう。

春から秋にかけては、土の表面が乾いてから水をたっぷり与えます。

冬は生長が緩やかになりますので、水やりの回数は少なめにして乾燥気味に育てるのがポイントです。

ユッカは少々水やりを忘れたぐらいでは枯れることはありませんが、逆に水を与え過ぎる育て方をした場合には枯れてしまいます。

 

【備考】

ユッカは非常に丈夫な観葉植物のひとつです。

植物を育てるのが初めての方にもおすすめですよ。

また贈り物として選ばれることも多く、人気のあるポピュラーな観葉植物です。

 

 

シェフレラ・アルボリコラ「ホンコン

 

シェフレラ・アルボリコラに品種改良を加えたのが「ホンコン」です。

葉が丸いのが特徴です。

 

・耐寒性

0℃まで耐えることができます。

 

・耐陰性

ある

本来は日光を好む植物ですが、耐陰性にもある丈夫な植物です。

室内で育てる場合は、レースカーテン越しの明るい場所で育てましょう。

時々、外で日光浴させてあげると葉のツヤがよくなりますよ。

 

・育て方

乾燥に非常に強い観葉植物ですので、水やりは控えめに行いましょう。

春から秋にかけては、土の表面が乾いてから水をたっぷり与えます。

冬は生長が緩やかになりますので、水やりの回数は少なめにして乾燥気味に育てるのがポイントです。

 

【備考】

ユッカは非常に丈夫な観葉植物のひとつです。

植物を育てるのが初めての方にもおすすめですよ。

また贈り物として選ばれることも多く、人気のあるポピュラーな観葉植物です。

 

 

ストレリチア レギネ(極楽鳥花)

・耐寒性

5℃まで耐えることができます。

室内であればある程度の場所で越冬することができます。

 

・耐陰性

ある

本来は日光を好む植物ですが、耐陰性にもある植物です。

室内で育てる場合は、日当たりの良い場所で育てましょう。

 

・育て方

乾燥に強く湿度に弱い観葉植物ですので、水やりは控えめに行いましょう。

美しい花を咲かせたい方は、春~秋の生育期に日光をたっぷりと当てて液肥を使うことをオススメします。

 

【備考】

比較的お手入れが簡単な観葉植物です。

大きな葉のストレリチアはインテリア性が高い観葉植物です。

極楽鳥花とも呼ばれ、美しい花を咲かせるのも特徴のひとつです。

 

 

シュロチク

・耐寒性

ある。

0℃以上であれば越冬できますので、室内に置きましょう。

 

・耐陰性

ある

室内で育てる場合は、日光の当たる場所やレースカーテン越しの明るい場所で育てましょう。

夏の直射日光は葉焼けの原因になるのでご注意ください。

 

・育て方

10℃以上になる春~秋の成長期では土の表面が乾燥したらたっぷりと水を与えるようにします。

シュロチクは気温が10℃前後を切ってくると成長が緩慢になってきます。

そのため、水をあまり必要としなくなるので、水やりの回数を減らします。

土の表面が完全に乾燥してから2~3日後に水やりをしてください。
水やりの回数を減らしてシュロチクの葉が落ちてきたりする時は、水が不足している証拠ですので水やりの回数を増やすなど調整してください。

 

【備考】

シュロチクは漢字で表記すると「棕櫚竹」ですが、イネ科ではなくヤシ科の植物です。

細い葉が印象的で、アジアン・リゾートな雰囲気にぴったりな観葉植物です。

寒さや日陰にも強く、常緑で四季を通じて緑の葉を楽しむことができ、環境合わせて育てやすく丈夫な観葉植物ですので、おすすめですよ。

 

 

トックリラン(ポニーテール)

・耐寒性

ある。

3℃以下にならないようにし、外の場合は涼しくなってきたら室内に置きましょう。

 

・耐陰性

ある

室内で育てる場合は、日光の当たる場所やレースカーテン越しの明るい場所で育てましょう。

夏の直射日光は葉焼けの原因になるのでご注意ください。

 

・育て方

10℃以上になる春~秋の成長期では土の表面が乾燥したらたっぷりと水を与えるようにします。

気温が10℃前後を切ってくると成長が緩慢になってきます。

そのため、水をあまり必要としなくなるので、水やりの回数を減らします。

土の表面が完全に乾燥してから2~3日後に水やりをしてください。
水やりの回数を減らして葉が落ちてきたりする時は、水が不足している証拠ですので水やりの回数を増やすなど調整してください。

 

【備考】

株の中には水分がたくわえられています。

そのためトックリランは乾燥に強く、多少水やりを忘れてしまっても元気です。

暑さ寒さに強いので、観葉植物の中でも育てやすい品種といえるでしょう。

ポニーテールの名前通り、馬のしっぽのように垂れ下がった葉が印象的な観葉植物です!

 

 

ワイヤープランツ

・耐寒性

ある。

0℃以下にならないようにしましょう。

 

・耐陰性

ある

室内で育てる場合は、レースカーテン越しの明るい場所で育てましょう。

夏の直射日光は葉焼けの原因になるのでご注意ください。

 

・育て方

10℃以上になる春~秋の成長期では土の表面が乾燥したらたっぷりと水を与えるようにします。

気温が10℃前後を切ってくると成長が緩慢になってきます。

そのため、水をあまり必要としなくなるので、水やりの回数を減らします。

土の表面が完全に乾燥してから2~3日後に水やりをしてください。
水やりの回数を減らして葉が落ちてきたりする時は、水が不足している証拠ですので水やりの回数を増やすなど調整してください。

基本的には肥料は必要ありませんが、与えるなら春~夏の生育期にしましょう。

温度が低い時期に与えてしまうと肥料焼けを起こしてしまいます。

 

【備考】

最大の特長は、「ワイヤー」という名前のとおり、細く茶色い針金のような茎(枝)のおしゃれなフォルムと、丸く光沢のある小さな葉の可愛らしさです。

育てやすく、初心者の方にもおすすめな観葉植物です。

上手に育てると夏から秋にかけて小花を咲かせ、小さな鈴のような実をつけることもありますよ。

また、剪定のときに出た枝は水に挿しておくことで発根し、水耕栽培をすることが出来ます。

いろいろな楽しみ方ができる観葉植物です!

 

 

シュガーバイン

・耐寒性

ある。

5℃以下にならないようにしましょう。

 

・耐陰性

ある

室内で育てる場合は、レースカーテン越しの明るい場所で育てましょう。

夏の直射日光は葉焼けの原因になるのでご注意ください。

 

・育て方

10℃以上になる春~秋の成長期では土の表面が乾燥したらたっぷりと水を与えるようにします。

気温が10℃前後を切ってくると成長が緩慢になってきます。

そのため、水をあまり必要としなくなるので、水やりの回数を減らします。

土の表面が完全に乾燥してから2~3日後に水やりをしてください。
水やりの回数を減らして葉が落ちてきたりする時は、水が不足している証拠ですので水やりの回数を増やすなど調整してください。

基本的には肥料は必要ありませんが、与えるなら春~夏の生育期にしましょう。

温度が低い時期に与えてしまうと根が傷んでしまいます。

 

【備考】

緑色の5枚葉が手を広げたように見え、その葉っぱがいくつも連なって垂れ下がります。
耐陰性があるので室内で飾ることができ、お手入れも簡単なのでおすすめです。

キッチンやお風呂場などに、伸びたつるを一輪差しとして飾って楽しむこともできます。

 

 

へデラ・へリックス(アイビー)

・耐寒性

強い

冬場は0℃以下にならないようにしましょう。

 

・耐陰性

ある

レースカーテン越しの明るい場所が良いです。

直射日光は葉焼けの原因になるので避けてください。

 

・育て方

葉水をして乾燥をふせぎましょう。

葉水には防虫効果もありますよ。

5月~9月の生育期には土が乾いたら水をたっぷりと与えてください。

基本的に肥料は必要としませんが、生育期に薄めた液体肥料を10日~2週間に1度程あげると成長が早くなります。

冬は5℃以下になると生育が緩慢になり、あまり水を必要としなくなってきます。

ですので、土が乾いてから2~3日後に水をあげてください。

 

【備考】

常緑でインテリアとしても優れており、初心者でも育てやすい植物として人気です。

水耕栽培をしても生育が良く、ハンキングにしたり、ツルをからませたりと、室内のインテリアとして様々な場面で活躍してくれることでしょう。