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おすすめの観葉植物10選

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ドラセナ(幸福の木)

・耐寒性

あまりない

冬場は5℃以上の室内で育てましょう。できれば10℃が理想です。

 

・耐陰性

ある

室内では、レースカーテン越しの明るい場所が良いです。

直射日光は葉焼けの原因になるので避けましょう。

 

・育て方

葉水をして乾燥をふせぎましょう。

葉水には防虫効果もありますよ。

5月~9月の生育期には土が乾いたら水をたっぷりと与えてください。

生育期には、置き肥を2カ月に1度あげると元気に育ちます。

冬は休眠期ですので、土が乾いてから2~3日後に水をあげてください。

 

【室内植物としての評価】

低温と乾燥を避ければ、耐陰性があるので室内でも元気に育ちます。

空気をきれいにしてくれるので、シックハウス症候群にも効果が期待されています。

ドラセナ「マッサンゲアナ」はホルムアルデヒドの除去に「ジャネット・クレイグ」はトリクロロエチレンの除去に優れています。

室内植物としてドラセナは、見た目も機能的にもなかなかの高評価と言えます。

 

 

 

 

フィカス・ベンジャミナ(ベンジャミン)

【白い斑入り♪ベンジャミン「スターライト」】

 

・耐寒性

あまりない

高温には強い植物ですが、あまり耐寒性はありません。

冬場は5℃以上の室内で育てましょう。できれば10℃が理想です。

 

・耐陰性

ある

耐陰性はありますが、本来日光が好きな植物です。

室内でしたらレースカーテン越しの明るい場所が良いです。

直射日光は葉焼けの原因になるので避けてください。

 

・育て方

葉水をして乾燥をふせぎましょう。

葉水には防虫効果もありますよ。

春から夏の生育期には土が乾いたら水をたっぷりと与えてください。

生育期には、薄めた液体肥料を2カ月に1度あげると元気に育ちます。

冬は休眠期ですので、土が乾いてから2~3日後に水をあげてください。

 

・その他

ベンジャミナは環境が変わると、葉を落としてしまうことがあります。

置き場所を変えたり、購入したあと2~3年後4室内に置いておくとよく起きる現象です。

落葉しても、木が枯れて死んでしまうということはないので安心してください。

冬に落葉が起こった場合は、土が乾かない程度に水やりをしましょう。

4月中旬以降、直射日光の当たらない屋外に出して芽吹きを待ちましょう。

 

【室内植物としての評価】

低温と乾燥を避ければ、耐陰性があるので室内でも元気に育ちます。

また、若い葉が黄色の「ゴールドラッシュ」や白い斑が入った「スターライト」など、

ベンジャミナは種類が多いため選べる楽しみがあります。

空気をきれいにしてくれるので、シックハウス症候群にも効果が期待されています。

ホルムアルデヒドやキシレンの除去に効果的だそうです。

ベンジャミナはオフィスやご自宅用として人気のある観葉植物です。

 

 

 

 

サンセベリア(サンスベリア/トラノオ)

・耐寒性

弱い

高温や乾燥には強い植物ですが、寒さには弱い植物です。

冬場は10℃以上の室内で育てましょう。

5℃を下回ると枯れてしまうこともあります。

 

・耐陰性

ある

耐陰性はありますが、本来日光が好きな植物です。

室内でしたら、日当たりの良い所や、レースカーテン越しの明るい場所が良いです。

真夏の直射日光は葉焼けの原因になるので避けてください。

 

・育て方

春から夏の生育期には土が乾いたら水をたっぷりと与えてください。

生育期には、緩効性化成肥料を2カ月に1度あげると元気に育ちます。

涼しくなってきたら、土が乾いてから1週間~10日程あけて水やりをしましょう。

冬は10℃を下回ると成長が止まります。

この時に水やりをすると根腐りをしてしまうので、暖かくなるまで水やりはしないでください。

 

【室内植物としての評価】

低温と水のあげすぎを避ければ、室内でも元気に育ちます。

空気をきれいにしてくれるので、シックハウス症候群にも効果が期待されています。

ホルムアルデヒドを除去するのに優れています。

夜間に二酸化炭素を吸収してくれる性質もあり、NASAが宇宙船に持ち込んだ植物でもあります。

インテリア性もあり、空気をきれいにしてくれる効果も高いおすすめの観葉植物です。

 

 

 

 

サボテン&多肉植物

 

サボテン

過酷な環境下でも育つことのできるサボテンは暑さ・寒さに強い種類がほとんどです。

三角柱やメロカクタス属ですと、5℃以上で管理しなくてはいけない種類もありますがほとんどが0℃くらいでしたら耐えられます。

ですので、冬は室内での越冬をおすすめします。

寒い時期は生育が緩慢になりますので、水を与えるのをストップしましょう。

 

 

 

多肉植物

 

☆ハオルシア属

暑さ、寒さに比較的強いです。

水をしっかり与え育てるのがポイントです。

葉焼けしやすいため、直射日光を避けて室内で育てるのがおすすめです。

 

☆セダム属

寒さ・暑さに強いですが、夏の蒸れに弱いため風通しの良い場所で育てましょう。

日光が大好きなため、屋外がおすすめです。

室内でしたら日光が当たる窓辺に置きましょう。

 

☆クラッスラ属

多肉植物の中では少し寒さに弱いです。

しかし、0℃以下にならないように管理すればOKなので室内で越冬できますよ。

 

☆エケベリア属

寒さ・暑さに強いですが、夏の蒸れに弱いため風通しの良い場所で育てましょう。

夏も蒸れないように水を控えめにしましょう。

日光が大好きなため、屋外がおすすめです。

室内でしたら日光が当たる窓辺に置きましょう。

 

☆カランコエ属

寒さに弱いため、冬場は必ず室内で育てましょう。

春と秋の生育が早いため、水と日光をしっかり与えてあげると元気に育ちます。

 

 

【室内植物としての評価】

サボテン・多肉植物ともに育てやすくオススメです。

また「CAM植物」といい、夜間に二酸化炭素を吸収するおもしろい特徴もあります。

様々な種類があるので、好きなものを寄せ植えにしても楽しめるインテリア性のある室内植物です。

サボテン・多肉植物は夜間もCO2を吸収

 

 

 

 

スパティフィラム

・耐寒性

あまりない

高温には強い植物ですが、あまり耐寒性はありません。

冬場は5℃以下にならないようにしましょう。

 

・耐陰性

ある

室内でしたらレースカーテン越しの明るい場所が良いです。

直射日光は葉焼けの原因になるので避けてください。

 

・育て方

葉水をして乾燥をふせぎましょう。

葉水には防虫効果もありますよ。

5月~9月の生育期には土が乾いたら水をたっぷりと与えてください。

生育期には、薄めた液体肥料を10日~2週間に1度程あげると元気に育ちます。

冬は15℃以下になると生育が緩慢になり、あまり水を必要としなくなってきます。

ですので、土が乾いてから2~3日後に水をあげてください。

 

・その他

スパティフィラムは猫にとっては中毒性のある植物です。

猫を飼っているご家庭では育てないことをオススメします。

 

【室内植物としての評価】

低温を避ければ、耐陰性があるので室内でも元気に育ちます。

育てやすく、常緑の多年草であり、きれいな花も咲くオススメの観葉植物です。

水耕栽培をしても生育が良く、蒸散量や機能性にも優れているため、室内にぴったりです。

空気をきれいにしてくれるため、アルコール・アセトン・トリクロロエチレン・ベンゼン・ホルムアルデヒド・窒素酸化物・二酸化硫黄・オゾンなど様々な物質の除去に効果的だそうです。

 

 

 

 

アイビー/ヘデラ

・耐寒性

強い

冬場は0℃以下にならないようにしましょう。

 

・耐陰性

ある

レースカーテン越しの明るい場所が良いです。

直射日光は葉焼けの原因になるので避けてください。

 

・育て方

葉水をして乾燥をふせぎましょう。

葉水には防虫効果もありますよ。

5月~9月の生育期には土が乾いたら水をたっぷりと与えてください。

基本的に肥料は必要としませんが、生育期に薄めた液体肥料を10日~2週間に1度程あげると成長が早くなります。

冬は5℃以下になると生育が緩慢になり、あまり水を必要としなくなってきます。

ですので、土が乾いてから2~3日後に水をあげてください。

 

【室内植物としての評価】

常緑でインテリアとしても優れており、初心者でも育てやすい植物として人気です。

水耕栽培をしても生育が良く、ハンキングにしたり、ツルをからませたりと、室内のインテリアとして様々な場面で活躍してくれることでしょう。

トリクロロエチレン・ベンゼン・ホルムアルデヒドの除去に効果的だそうです。

 

 

 

 

パキラ

・耐寒性

あまりない

高温には強い植物ですが、あまり耐寒性はありません。

冬場は5℃以下にならないようにしましょう。

 

・耐陰性

ある

窓越しの日光が当たる場所やレースカーテン越しの明るい場所が良いです。

直射日光は葉焼けの原因になるので避けてください。

 

・育て方

葉水をして乾燥をふせぎましょう。

葉水には防虫効果もありますよ。

4月~10月の生育期には土が乾いたら水をたっぷりと与えてください。

生育期には、薄めた液体肥料を10日~2週間に1度程あげると元気に育ちます。

冬は10℃以下になると生育が緩慢になり、あまり水を必要としなくなってきます。

ですので、土が乾いてから2~3日後に水をあげてください。

 

【室内植物としての評価】

低温を避ければ、耐陰性があるので室内でも元気に育ちます。

育てやすく、常緑であるため初心者の方にもオススメの観葉植物です。

手を広げたような葉の形もおしゃれで、インテリアとしても優れています。

蒸散作用が高いため、天然の加湿器としての役割もしてくれます。

 

 

 

 

インドゴムノキ

・耐寒性

あまりない

高温には強い植物ですが、あまり耐寒性はありません。

冬場は5℃以下にならないようにしましょう。

 

・耐陰性

ある

耐陰性はありますが、本来は日光を好む植物です。

窓越しの日光が当たる場所やレースカーテン越しの明るい場所が良いです。

徒長する場合は日光に当てるようにしましょう。

ただ、夏の直射日光は葉焼けの原因になるので避けてください。

 

・育て方

葉水をして乾燥をふせぎましょう。

葉水には防虫効果もありますよ。

5月~9月の生育期には土が乾いたら水をたっぷりと与えてください。

肥料を与える場合は、生育期に薄めた液体肥料を10日~2週間に1回くらいにしましょう。

冬は15℃以下になると生育が緩慢になり、あまり水を必要としなくなってきます。

ですので、土が乾いてから2~3日後に水をあげてください。

 

・その他

枝を切ると、白い乳液状の液体が出てきます。

皮膚が弱い方はゴム手袋をして直接触らないようにしましょう。

 

【室内植物としての評価】

低温を避ければ、耐陰性があるので室内でも元気に育ちます。

鉢カバーをカゴにすると、アジアンなイメージになりますよ。

育てやすく丈夫なため、初心者の方にもオススメの観葉植物です。

また、室内にある微細粉じんを除去する力もあるそうです。

 

 

 

 

カンノンチク(観音竹)

 

・耐寒性

あまりない

冬場は5℃以下にならないようにしましょう。

 

・耐陰性

ある

室内でしたらレースカーテン越しの明るい場所が良いです。

直射日光は葉焼けの原因になるので避けてください。

 

・育て方

葉水をして乾燥をふせぎましょう。

葉水には防虫効果もありますよ。

5月~10月の生育期には土が乾いたら水をたっぷりと与えてください。

生育期には、2ヶ月に1回、緩効性化成肥料を与えると元気に育ちます。

冬は15℃以下になると生育が緩慢になり、あまり水を必要としなくなってきます。

ですので、土が乾いてから2~3日後に水をあげてください。

 

 

【室内植物としての評価】

低温を避ければ、耐陰性があるので室内でも育ちます。

福を呼ぶ縁起の良い観葉植物として、お祝い等で贈られることもあります。

空気をきれいにしてくれる植物で、特にアンモニアやクロロホルムの除去に効果的だそうです。

二酸化炭素の吸収率も良いため、オフィス等の室内にも適しています。

 

 

 

 

ガーベラ

・耐寒性

あまりない

ガーベラは多年草で、春と秋に花を咲かせます。

耐寒性・耐暑性はあまりありませんが、室内でしたら越冬・夏越できます。

気温が5℃以下になると成長が止まり、0℃になると葉が枯れて休眠します。

葉が枯れても、ガーベラが死んでしまったわけではないので安心してください。

また春には新しい芽を出してくれますよ。

 

・耐陰性

あまりない

夏以外は、日光が良く当たる場所に置きましょう。

日光が不足していると花が咲かないこともありますが、きちんと管理きればできれいな花を次々に咲かせてくれます。

夏の直射日光は枯れてしまう原因になるので避けてください。

 

・育て方

生育期には土が乾いたら水をたっぷりと与えてください。

多湿に弱いため、少し乾燥気味に水やりをするのがポイントです。

3~5月・9~10月の花が咲いている時期に、薄めた液体肥料を2週間に1度くらい水やりの代わりにおこないましょう。

夏の時期は葉だけになるので、開花している時ほど水やりは必要でなくなります。

また冬の時期はよほど乾燥している時以外は水を与えなくて良いです。

 

【室内植物としての評価】

ガーベラは春と秋に花を楽しめる多年草です。

初心者向けではありませんが、きちんと管理できれば室内でも美しい花を咲かせてくれますよ。

観葉植物と一緒にガーベラを飾れば、差し色として良いアクセントになります。

また、ガーベラは機能的に優れた鉢花です。

蒸散作用が活発なため、乾燥気味の部屋におすすめですし、ホルムアルデヒド・ベンゼン・アンモニア等の除去率が高いことも分かっています